来年2月にある北京オリンピックの聖火採火式がギリシャで開かれました。式の途中で活動家が乱入し、中国での人権問題を訴えました。
オリンピック発祥の地、ギリシャのオリンピアで18日、北京オリンピックの聖火採火式が開かれました。
式典は新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピックに続いて無観客になりました。
IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長はオリンピックの政治的中立性を訴えましたが、式の最中には活動家3人が乱入し、チベットの旗などを掲げて中国での人権問題に抗議しました。
北京でのオリンピックを巡っては2008年夏の大会の採火式の際にもチベット問題を巡り、妨害が行われています。
聖火は20日には北京に運ばれます。
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