瑛大君の母親:「1年以上経っても、今でも、瑛大がいないことが、信じられないのは毎日続いてて」
去年9月に福島県の猪苗代湖で大型ボートにはねられ、当時8歳の豊田瑛大君が亡くなった事故。母親ら2人も巻き込まれ、重傷を負いました。
27日に行われた初公判、業務上過失致死傷の罪に問われている佐藤剛被告(44)は、「取り返しのつかないことになったのは申し訳ない」と謝罪。
起訴内容をおおむね認めたうえで、こう主張しました。
佐藤剛被告:「今でも(被害者らを)発見できたか、全く分かりません」
事故を予見できなかったという佐藤被告。
一方、検察は「前方を走る仲間のボートは、100メートル先で被害者らを発見し、かじを切った」として、佐藤被告が注意を怠った事で、被害者らに気づかずに走行を続けたと指摘しました。
瑛大君の母親:「一瞬の安堵(あんど)と、本当に瑛大はいないんだな、戻ってこないんだなというのを突きつけられた思いです」
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