今年の紅葉の見頃はいつなのか、予想が発表されました。一足早い秋の絶景には早くも多くの人が訪れています。
大分県のくじゅう連山の一つ、星生山の山頂です。多くの登山客が日の出の瞬間をカメラに収めていました。
長崎からの登山客:「雲の感じも良かったから気持ち良く登れました」
福岡からの登山客:「最高だった。上の雲が色が付いてずっと虹のように見えたところが」
登山客はうろこ雲やススキに秋の訪れを感じていました。
秋の紅葉シーズンの期待が高まるなか、4日に紅葉の見頃予想が発表されました。今年の紅葉は全国的に遅くなる見込みだといいます。
日本気象株式会社 コンテンツ課 伊藤宏記気象予報士:「今年の秋、9月から11月にかけての気温が例年より高めと予想されているので、その分色付きのスピードも例年よりかは遅くなるということで、平年並みか平年より遅いという予想を行っています」
秋が深まると赤く色付く紅葉の名所、栃木県の奥日光。東日本では11月下旬から12月中旬が見頃だといいます。
スイスからの観光客:「日本で見た一番美しい場所の一つ。本当にきれいです」
一方、京都府では、五重塔のライトアップなどで知られる東寺。幻想的な空間に包まれます。西日本の紅葉の見頃は、平野部では11月下旬から12月中旬にかけて見頃となる見込みです。
そして、イチョウなどの見頃マップも発表されました。東日本は平年並みで、11月上旬から12月上旬にかけて見頃になります。昭和記念公園や明治神宮外苑もこの時期になると色鮮やかなイチョウで埋め尽くされます。
日本気象株式会社 コンテンツ課 伊藤宏記気象予報士:「見頃のいい時期に情報を活用して見に来て楽しんでいただければと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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