福島第一原発の処理水について東京電力は、初回分およそ7800立方メートルの放出を完了したと発表しました。
処理水の放出は先月24日から始まり、これまでのところ設備の異常はなく、周辺の海水や魚に含まれるトリチウムの濃度に異常は確認されていません。
タンク内の処理水放出は10日にすでに完了していて、11日は配管に残った処理水を真水で流す作業が行われ、昼すぎに完了したということです。
東京電力は早ければ10月上旬にも2回目の放出を開始するとしています。
処理水を巡っては東電と国、福島県も福島第一原発周辺で採取した海水や魚の分析を続けています。
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