ロンドンで世界的な防衛産業の展示会「DSEI」が開幕し、日本の民間企業も製品や技術をアピールしています。
12日、ロンドンで2年おきに開かれている防衛産業の展示会「DSEI」が4日間の日程で始まりました。
1500以上の企業などが出展し、世界各国の軍や防衛関係者らが集まっています。
「DSEI」には日本の防衛装備庁もブースを出展し、日本企業8社が殺傷能力のない軍需品の部品や、航空自衛隊で運用されている機動衛生ユニット=通称「空飛ぶICU」などを紹介しています。
ジュピターコーポレーション 堀越功さん:「航空機にこのコンテナを載せて、その中で手術ができたり完全輸送をする装置になります。日本にしかない製品なので世界中の方に見ていただいて、色んな軍で使っていただければ人の命が助かる」
日本政府は殺傷能力のある武器の輸出を厳しく制限しています。
一方、「救難」「輸送」「警戒」「監視」「掃海」のいわゆる5類型の防衛装備品は輸出を認めていて、官民一体で日本の高い技術力をアピールしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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