佐賀県鳥栖市で、19歳の長男が両親を殺害した罪に問われた裁判員裁判で、佐賀地裁は15日、懲役24年の判決を言い渡しました。
19歳の長男は今年3月、鳥栖市の実家で父親と母親をナイフで突き刺して殺害した罪に問われています。
これまでに長男は、小学生の頃から学校の成績を巡り、父親から長時間の叱責などを受けていたことへの「報復」とし、父親への殺意を認める一方、母親への殺意は否認していました。
15日の判決で佐賀地裁は「動機は身勝手で自己中心的といわざるを得ない」としたうえ、母親の救命措置を行わなかったことなど、母親への殺意も認め、19歳の長男に対して懲役24年を言い渡しました。
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