ロシア訪問を巡り、日本維新の会が除名処分を検討している鈴木宗男参議院議員は処分を受け入れる考えを示す一方で、「発言が問題とはもってのほかだ」と反論しました。
日本維新の会 鈴木宗男参院議員:「私の発言、鈴木宗男の認識で言ったことが問題だというのは、もってのほかであって、それは裏を返せばウクライナしか見てない話になりますから」
宗男議員は「処分はいかなる決定でも受ける」としつつ、「政治家の認識で言ったことで処分となれば民主主義の根幹にかかわる」と強調しました。
除名処分が決まる前に自ら離党する考えはないということです。
また、処分についてはロシア訪問について党に事前に届け出ていなかったことだけでなく、発言や認識が理由だった場合には裁判などの対応について弁護士らと相談する考えを示しました。
日本維新の会は宗男議員による「ロシアの勝利を確信している」などの発言を問題視して「除名」処分とする方針で、連休明け10日に最終決定します。
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