大阪市の天王寺動物園の飼育エリアから逃げ出したチンパンジーが17日午後、捕獲されました。
天王寺動物園によりますと、午前10時半ごろ、敷地内で飼育しているチンパンジーが飼育エリアから逃げ出していることに気付いたということです。
逃げたのは雌のチンパンジー1頭で、消防によりますと、40代の獣医の男性が顔をかまれ、けがをしています。
園内の木に登っているチンパンジーに麻酔銃を撃って関係者らが様子を見守っていましたが、午後1時半ごろ、捕獲されました。
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