新潟県の東京電力・柏崎刈羽原発で一時、覚醒剤の陽性反応を示した職員を放射線防護区域に入域させていたことが分かりました。
原子力規制委員会などによりますと、柏崎刈羽原発で先月2日に覚醒剤使用の有無を確かめる抜き打ち検査をしたところ、男性職員1人が陽性反応を示しました。
しかし、核物質の防護担当者が誤って陰性と判定し、職員は防護区域に入域しました。
その後、誤りに気付き職員を連れ出し、警察が薬物検査した結果、陰性と判明しましたがマニュアルで定める医療機関での正式な検査も受けさせていませんでした。
防護担当者は薬物検査の教育を受けていなかったということです。
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