香港の民主活動家・周庭さんが留学先のカナダで事実上の亡命宣言を発表したことについて、中国外務省は「いかなる違法行為も必ず法律の裁きを受ける」と主張しました。
周庭さんは香港で許可なくデモを組織したなどの罪で服役した後、カナダに留学しています。
周庭さんは3日、自身のSNSに「香港には生涯戻らないと決めた」と投稿しました。
これについて中国外務省は4日の会見で、香港の警察当局が「あからさまに法律に違反する行動を強く非難する」と声明を出したことを改めて強調しました。
さらに「いかなる人も法律外の特権を持たず、いかなる違法犯罪行為も必ず法律の裁きを受ける」と述べ、事実上の亡命を宣言した周庭さんも例外にはならないとの見方を示しました。
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