「ルフィ」などと名乗り、フィリピンから強盗事件を指示したなどとして複数回にわたって逮捕されている男4人が去年10月の東京・稲城市の強盗致傷事件を指示していたとして、警視庁は今月5日にも再逮捕する方針を固めました。
フィリピンから2月に送還された渡邉優樹容疑者(39)、今村磨人容疑者(39)、藤田聖也容疑者(39)の3人は全国でルフィなどと名乗る人物からの指示を受けるなどして行われた一連の強盗事件の指示役として、複数回にわたって逮捕されています。
また、フィリピンの同じ収容所にいた小島智信被告(45)は、複数のフィリピン拠点の特殊詐欺事件の指示役として窃盗の罪に問われています。
その後の捜査関係者への取材で、この4人が去年10月、稲城市の住宅で現金約3500万円と金など860万円相当が奪われ、住人の女性(30代)がけがをした事件に関わった疑いが強まったとして、警視庁が今月5日にも強盗致傷と住居侵入の疑いで4人を再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
小島被告が一連の強盗事件で再逮捕されるのは初めてです。
4人は「ルフィ」や「キム」などと名乗って実行役に指示を出していて、警視庁は他の複数の強盗事件についても5日に立件する方針です。
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