イギリス政府の新型コロナウイルス対策を検証する独立調査委員会が、ジョンソン政権下で当時、財務相を務めていたスナク首相の聞き取り調査を実施しました。
委員会の調査は新型コロナからの教訓を学ぶことが目的で、スナク首相は2020年に飲食店の集客を増やすために実施した規制緩和策について、「何百万人もの雇用を守るためだった」と当時の対応を擁護しました。
イギリスではこの後、感染が爆発的に拡大し、クリスマス前には2回目のロックダウンに踏み切りました。
当時の対応を巡っては先週の聞き取り調査でジョンソン元首相が、「ウイルスの深刻さにもっと早く気付くべきだった」と謝罪しています。
委員会は今後数年間にわたり、関係者の証言を集める方針です。
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