ウクライナの複数の都市にロシア軍のミサイルなどによる大規模な攻撃があり、これまでに4人が死亡、30人以上がけがをしました。
ウクライナ空軍などによりますと、8日未明、ロシア軍のミサイル51発とドローン8機による攻撃がありました。
ドローンはすべて撃ち落としましたが、ミサイルの撃墜は18発にとどまったということです。
この攻撃により、西部フメルニツキや東部ハルキウなどの住宅や商業施設に被害があり、これまでに4人が死亡し、子ども4人を含む38人がけがをしました。
ロシア国防省はこの攻撃について、「ウクライナの軍事産業に対して空中発射型ミサイル『キンジャール』などを使用し、空と海上から攻撃を実施した」と発表しています。
ロシア軍は、年末からウクライナ各都市へのミサイルやドローンによる攻撃を激化させています。
7日には、キーウを訪問していた上川外務大臣が、空襲警報のため記者会見を急きょ、ウクライナ外務省の地下シェルターから行いました。
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