地震の影響で石川県珠洲市では広い範囲で断水が続いています。そんななか、市内にあるコインランドリーでは給水を使った臨時の洗濯機の設置準備が進んでいます。
広い範囲で断水が続いている珠洲市の水道の復旧時期は2月末以降、地域によっては4月以降となる見通しを石川県が示しています。
22日、断水が続く市内の給水所には、生活用水を求める人の姿がみられました。
珠洲市民
「飲み水ならあるんですが、食器を洗ったり、手や顔を洗ったりする水が飲料水ではもったいなくて使えない。仕方ないんじゃないですかこの状況では。皆同じ状況で頑張ってる」
一方、市内にあるコインランドリーでは、給水を使って動かせる臨時の洗濯機がボランティアによって運び込まれました。
洗濯機を届けた人
「二層式の洗濯機が足りないということをお聞きしまして、どうにか手配できないかと言われ、4台お持ちしました」
洗濯機は23日から利用できるように設置準備を進めていて、コインランドリーの店主は「有効に活用してほしい」と話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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