政治資金事件を受けて派閥の在り方が議論されるなか、自民党の小渕選挙対策委員長が所属する茂木派を退会すると表明しました。
小渕選対委員長は茂木派を退会する理由について「党が危機的な状況にあるなかで、政治家として覚悟を持ってけじめとして判断した」と語りました。
また、リクルート事件を受けて1989年に自民党がまとめた「政治改革大綱」にある「党役員の派閥離脱」を「極めて重く受け止めた」としています。
今後は、無派閥で活動する方針です。
小渕氏の退会表明を受けて茂木派幹部は「非常に驚いたし残念だが、個人の判断を許容したい。グループの在り方を考える議論に加わってもらいたかった」と話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント