能登半島地震でも発生した地震火災を防ごうと、東京都は木造密集地域を対象に、揺れを感じたら電気を止めるブレーカーの配付を進めています。
揺れを感じたら電気を止める「感震ブレーカー」は、震度5強相当の強い揺れを感知した場合に電気を自動的に止めて発火を防止する器具です。
都は来月末までに火事が起こった時に燃え広がりやすい木造密集地域の32万世帯を対象に感震ブレーカーを無料で配付する予定です。
東京都総合防災部 松木知子課長
「能登半島の地震以降、問い合わせも増えているように思います」
去年12月までに申し込みがあったのはおよそ6万6000世帯で、都は先月から対象世帯を訪問して感震ブレーカーの配付を急いでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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