ウクライナに亡命した元ロシア軍パイロット スペインで銃殺(2024年2月21日)

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ANN
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 去年、ウクライナに亡命したロシア軍の元パイロットがスペインで遺体で発見されました。何者かに銃殺されたとみられます。

 スペインメディアなどによりますと、今月13日、スペイン南部・アリカンテ近郊の地下駐車場で、ロシア軍の元パイロットで去年8月にウクライナに亡命したマキシム・クジミノフ氏(33)が遺体で発見されました。

 銃で6発撃たれた後、車にはねられて殺害されたとみられ、自宅の近くでは犯行に使われた可能性のある車が燃やされていました。

 クジミノフ氏は、ヘリコプターでウクライナに亡命した翌月に記者会見を開き、「ロシアによる戦争犯罪に加わりたくなかった」と語っていました。

 その後、スペインに渡って別の名前を名乗り、ウクライナのパスポートを所持して暮らしていたとみられます。

 ロシア国営のタス通信によりますと、ロシア大統領府は「この件に関する情報を持ち合わせていない」とコメントしていますが、ロシア対外情報局のナルイシキン長官は「この裏切り者の犯罪者は、汚れた恐ろしい犯罪を計画し始めた瞬間に道徳的な死体となった」と述べたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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