トルコが独自に開発したステルス戦闘機が初飛行に成功しました。
トルコの国営企業が開発したのは、レーダーに映りにくいステルス機能を有する最新鋭の戦闘機「KAAN」です。
21日、アンカラの飛行場で初飛行を行い、無事成功しました。
エルドアン大統領はSNSに「きょう、我々はトルコの防衛産業の誇り高い1日をまた経験した」と賞賛しました。
「KAAN」は、アメリカのF35やロシアのスホーイ57と同じく、現在、世界最高峰の第5世代戦闘機に分類されるとされています。
トルコはNATO加盟国ですが、2019年にロシア製の地対空ミサイル防衛システムS400を配備しました。
このため、アメリカ国防総省のF35ステルス戦闘機の共同開発プロジェクトから外された経緯があります。
最新鋭の戦闘機の独自開発は高い技術力を誇示するとともに、トルコの防衛能力を一層高めるものとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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