千葉県の外房の沖合で相次ぐ地震を受けて政府の地震調査委員会が臨時で開かれ、「震度5弱の地震につながる活動が1カ月ほど続く可能性がある」と評価しました。
地震調査委員会委員長 平田直東大名誉教授
「震度5弱(の地震発生につながる)活動が数週間から1カ月くらいは続く可能性があると(評価した)」
千葉県の外房の沖合では先月26日から地震が続いていて、今月1日までに人が揺れを感じる地震が十数回発生し、最大で震度4を観測しました。
この地震について委員会は、地下にある2つのプレートの境界が時間をかけて動く「ゆっくりすべり」と呼ばれる現象に伴って地震が起きているとの見方を明らかにしました。
外房の沖合では数年に1度起きている現象で、しばらくは最大で震度5弱程度の揺れが起こる可能性があるとして注意を呼び掛けました。
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