派閥の裏金問題を巡り、党内のガバナンスが揺らぐなか、自民党の人材養成機関「中央政治大学院」は若手議員の育成に向けて勉強会を開きました。
自民党 遠藤中央政治大学院長
「今まで想定しなかった大きな世界の動きのなかで、世界観あるいは国家観あるいは歴史観、こうしたものをしっかり踏まえて、それを背骨にして対処していかなきゃならない。政治とカネの問題でご批判をいただいておりますが、しかし、これを実現できるのは自民党しかない」
勉強会には中堅・若手議員94人が出席しました。
斎藤経済産業大臣が「政治家のための戦前史」をテーマに講義したほか、小渕選対委員長が次期衆院選の立候補予定者らと選挙活動について意見交換したということです。
次回は25日に開く予定です。
自民党は裏金問題を受けて4つの派閥が解散を決め、これまで派閥が担っていた若手議員の教育などが課題となっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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