中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会が11日、閉幕しました。各地からの代表からは厳しい日中関係の改善を求める声も聞かれました。
四川省南充市 副市長
「高齢者と子どもの問題は全人類に共通した課題だ。チャンスがあれば協力したい。(投資を)非常に歓迎する」
陝西省・福祉部門の代表
「介護分野で専門的な指導をいただき互いに学びあい交流しましょう」
広西チワン族自治区・農業部門の代表
「農業の分野で互いに補完し合える。日本の機械は進んでいる。地元でもよく使われている」
全人代には中国各地からおよそ3000人が参加しました。
医療や介護、教育、農業部門などの代表からは日本に対して技術的な交流や投資への期待が寄せられました。
一方、日中関係の改善には福島第一原発の処理水の問題を「先に解決する必要がある」と主張する代表もいました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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