ガザ地区で食糧支援をしていたNGOのスタッフ7人が空爆を受けて死亡した件で、イスラエル軍のトップが「重大な過失があった」と認め、謝罪しました。
イスラエル軍 ハレビ参謀総長
「今回の出来事には重大な過失があった。NGOのスタッフに意図しない危害が及んだことをおわびします」
ハレビ参謀総長は3日、国際NGO「ワールド・セントラル・キッチン」の外国籍スタッフを含む7人が攻撃を受けて死亡したことに謝罪したうえで、「夜間の戦闘中という、複雑な状況下で誤認があった。あってはならないことだ」と釈明しました。
すでに初期調査の報告を受けていて、近日中に公表するとしています。
イスラエルメディアは、誤認のあった背景に現場のイスラエル軍の部隊が車両にテロリストが乗っていると判断し、事前の指示を無視して攻撃するという規律違反があったと報じています。
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