“裏金”不記載500万円未満の45人に厳重注意 自民・茂木幹事長(2024年4月10日)

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 自民党の派閥の裏金問題を巡り、茂木幹事長は政治資金収支報告書の不記載が500万円未満で処分の対象にならなかった45人に厳重注意したことを明らかにしました。

自民党 茂木幹事長
「結果的に不記載を招いてしまった。こういったことについてはしっかり管理する、そういう責任があるということで私の方から個別に厳重注意をさせていただきました」

 自民党は、収支報告書の不記載があった85人のうち不記載の金額が多い人や安倍派・二階派の幹部39人を処分した一方、金額が500万円未満の人は処分の対象とせず、厳重注意するとしていました。

 茂木幹事長は、45人全員に対して個別に注意したと明らかにしたうえで、「党としてもそれぞれの議員がどういった形で政治資金の管理をしていくかをしっかりフォローアップしていきたい」と強調しました。

 一方、福井県連との政治刷新車座対話では、出席者から「政治家は処分を受ける前に自ら政治責任を取るべきだ」といった厳しい意見が出たということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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