ガザ地区での戦闘を巡る休戦交渉で、イスラム組織「ハマス」が提案を受け入れると表明しました。一方、イスラエル側は軍事圧力を継続する構えです。
ハマスは6日、SNS上で声明を発表し、最高指導者ハニヤ氏が、仲介するエジプトなどに対し、休戦案を受け入れることを伝えたと明らかにしました。
アラブ系メディアによりますと、休戦案は3つの段階に分かれていて、第一段階では40日間の戦闘休止や人質の解放が実施され、第三段階ではガザ地区の再建活動が含まれているということです。
一報が伝わると、ガザ地区では多くの人々が街頭に集まり、喜びの声を挙げました。
この日、イスラエル軍が住民らに対しラファ東部からの避難を要求していて、緊張が高まっていました。
一方、休戦案が伝えられたイスラエルでは、ネタニヤフ首相は戦時内閣を招集し対応を検討しましたが、イスラエルの要求とはほど遠いとして、圧力をかけるためラファでの軍事作戦を継続することを決定したということです。
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