大手菓子メーカーが独自開発した素材が、「長寿遺伝子」と呼ばれる遺伝子を増加させることが確認されました。
森永製菓は、特許技術によりパッションフルーツの種子からポリフェノール成分を抽出して開発した素材「パセノール」が傷ついたDNAを修復したり、エネルギーを維持したりする「サーチュイン遺伝子」を増加させるという研究結果を発表しました。
ヒトに対しての実験では世界で初めてだということです。
このサーチュイン遺伝子は、活性が低下するとアルツハイマー病や糖尿病などと関連性が出てくるという研究があり、活性化すると多くの疾患の予防や治療につながる可能性があるということです。
森永製菓は今後、「パセノール」を使った新商品の開発や他社への素材提供を拡大したいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント