都知事選を直前に控え、警視庁は去年、閉館した「中野サンプラザ」を利用したテロ対策訓練を行いました。
10日午後、東京・中野区の去年7月に閉館した「中野サンプラザ」で、ペットボトルに入った有害物質がまかれ、複数の負傷者が出た想定の訓練が行われました。
訓練では駆け付けた機動隊員が1995年に発生した地下鉄サリン事件でも使用された「化学活動防護服」を着て不審物をチェックする活動を行ったり、テロ専門部隊が液体の解析や回収、除染を行う手順などを確認しました。
警視庁は「都知事選では多くの人が駅前などに集まります」「不審な人物や不審物を見つけたら、ちゅうちょすることなく110番通報をしてほしい」と呼び掛けています。
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