警察庁長官が福島県警本部で職員に謝意(2024年9月4日)

　警察庁の露木長官は福島県警察本部で、震災以降の治安維持に努めた県警職員に対し、「心から敬意を表する」と感謝の言葉を送りました。

警察庁　露木康浩長官
「多くの困難を乗り越え、県警の総力を挙げて、地域の安全と安心の確保のために全力を尽くされてきたことに対し、心から敬意を表すると共に、謝意を申し上げます」

　警察庁の露木長官は3日午後、福島県警察本部を訪れ、「良好な治安の確保こそが復興の礎であり、引き続き住民の安心感の醸成に努めて頂きたい」と震災と原発事故から復旧・復興のために治安維持に努めてきた県警の幹部や職員らに感謝の言葉を述べました。

　露木長官は4日、福島第一原発に行き、テロ事件の対処専門チーム「原発特別警備部隊」を視察するほか、帰還困難区域などのパトロールを行う「特別警ら隊」の活動状況の確認する予定です。
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