ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が再び、大幅に下落しています。アメリカの製造業の景気減速への警戒感が広がり、600ドル以上値下がりしました。
ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、ヨーロッパの株価下落の流れを引き継ぎ、寄り付きから売りが先行しました。
その後、アメリカの8月の製造業の景気を示す指数が市場予想を下回り、半導体などのハイテク株に利益を確定する売りが膨らみ、下げ幅を拡大しました。
終値は、先週末より626ドル15セント安い、4万936ドル93セントでした。
今週は、6日に8月の雇用統計の発表を控えていて、市場では、FRB(連邦準備制度理事会)の9月利下げへの影響に大きな注目が集まっています。
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