【佐高×早野のジジ放談】笠信太郎「ものの見方について」

スポンサーリンク
デモクラシー
スポンサーリンク

絶妙のボケと突っ込み、いとしこいしの話芸を目指す佐高信、早野透コンビ。
今回は、朝日列伝、笠信太郎。ヨーロッパ特派員として戦中を過ごし、戦前戦後の朝日の言論を支えた人物。「花見酒の経済」「ものの見方について」と今でも読まれると著作を残し、吉田の単独講和に反対し全面講和の論陣をはった朝日リベラリズムの象徴のひとりであり、他方、戦前は尾崎秀樹らとともに昭和研究会のメンバーとしても活動し、戦後は自民党にも影響を持ち、60年安保反対デモの中で樺さんがなくなったときには、産経・毎日・東京・読売・東京タイムス・日経とともに「暴力を排し議会政治を守れ」と7社共同宣言を発する中心的役割を果たた。その足跡は興味深い。さて、佐高信の視点はいかに?

2019年3月19日収録

コメント

タイトルとURLをコピーしました