百田尚樹が人気作家の名をほしいままにした時代と、安倍長期政権の時代は重なります。事実に反するとして訴訟に至った表現や誤記・盗用などの、作家として致命的な傷をものともせず、拝外的差別的な発言を繰り返す作家と、公文書の改竄・隠蔽、失言、国政私物化の事実を突きつけられても、立憲主義の無効化に最後まで執着する政治家。でたらめでも支持されるこの時代、旧来の”右派”との対比から浮かび上がる”百田現象”に、現代の日本ひいては世界に蔓延するポピュリズムを見る石戸さんのお話は、できれば耳を塞ぎたくなるかもしれません。けれど、最後に出口のほの明かりが示されます。長いインタビューになりましたが、最後までぜひおつきあいください。
石戸諭『ルポ百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)
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「ニューズウィーク日本版」(2月26日号)
石戸諭「沖縄ラプソディー」第1章
「辺野古「反対多数」 沖縄ルポで見えた県民分断のまぼろし 」https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/post-11743.php
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