ニュースの現場を歩く「デモタイ取材旅」シリーズ。
今回は、長崎県川棚町の石木ダム建設予定地を訪ねました。
ここでは約半世紀前に始まったダム計画に対して、地元川原(こうばる)地区の住民による親子二代にわたる反対運動が続いています。
水不足解消と治水を目的として始まったダム建設計画は、社会構造の変化とともに水需要は減少し、当初の目的からかけ離れたものになっています。
治水についても、川棚川の支流である石木川をせき止めても効果は限定的です。
蛍の里を水の底に沈めてまでダムを造る意味がないとして、川原地区の13戸の住民は、毎日工事現場で座り込みを続けてきました。
全国でも稀な長期の抵抗が続く現場です。川原地区住民の故郷を守る意志は固く、ダム建設の見通しは立っていません。
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