ミャンマーでの国軍によるクーデターへの抗議デモは連日行われています。14日夜には北部で治安当局がデモ隊を排除するために発砲するなど、当局による強硬な制圧への懸念が強まっています。
最大都市ヤンゴンでは15日も朝から市民らがクーデターへの抗議の声を上げました。
ヤンゴンでは14日以降、国軍の装甲車が市街地を走る様子が確認されています。
また、地元メディアによりますと、北部のカチン州で14日夜、治安当局がデモ隊の排除のために複数回発砲したということです。
ゴム弾か実弾なのかは分かっておらず、今のところけが人の情報はありませんが、複数の地元の記者が拘束されたとみられ、混乱した現地の様子を撮影したとされる動画がインターネット上で拡散しています。
一方、当局は15日未明から朝にかけて国内のインターネットを遮断しました。
市民の拘束などの情報がSNSを通じて拡散することを防ぐための対応とみられています。
デモの広がりに対して当局がさらに強硬な手段で制圧に乗り出す恐れがあり、緊張が高まっています。
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