ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンひと瓶から6回分取れる特殊な注射器について、医薬品大手のテルモが日本人の体格にあった製品の開発を進めていることが分かりました。
テルモ・冨田剛上席執行役員:「しっかりと筋肉に注射できて、日本人の体形も鑑みて適切な仕様を決めていきたい」
ファイザーのワクチンは先端に薬液が残りづらい特殊な注射器を使うと、ひと瓶から6回分取ることができます。
このタイプは生産しているメーカーが少なく、調達が難航しています。
テルモは皮下注射用の薬液が残りづらい注射器について専門家の意見を聞きながら、針を日本人の体格にあった長さや太さに変えるなど改良したうえで製品化したい考えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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