東京・国立市のマンションで妻を投げ落として殺害した疑いで男が逮捕された事件で、警視庁が割り出した犯行推定時刻から男が妻の転落を通報するまで10時間以上経っていたことが分かりました。
高張潤容疑者(44)は去年11月、国立市のマンション9階のベランダから妻の麻夏さん(41)を投げ落として殺害した疑いが持たれています。
防犯カメラを調べた結果、麻夏さんが転落したのは午後8時すぎだったことが捜査関係者への取材で分かりました。
それから10時間以上経った翌日の午前6時半ごろ、高張容疑者は麻夏さんの転落を自ら通報し、任意の事情聴取に「飛び降り自殺をしたようだ」「自分は子どもと寝ていた」と話したということです。
ベランダに飛び降りた痕跡はなく、警視庁は通報までの間に高張容疑者が何をしていたのか詳しく調べています。
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