イラクを訪問しているローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇はイラクのイスラム教シーア派の最高権威、シスタニ師と会談しました。
6日、中部の町ナジャフの狭い路地裏を歩き、シスタニ師の自宅を訪ねた教皇は会談のなかで地域と人類のため宗教を超えた協力と友情の重要性を強調しました。
これに対し、シスタニ師は「宗教指導者は悲劇を繰り返さないため、大きな役割を果たさないといけない」と応じたということです。
ローマ教皇とイラクのシーア派最高権威の会談は史上初めてのことです。
夕方には首都バグダッドにある大聖堂で教皇自ら執り行うミサも開かれました。
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