デジタル庁の創設を柱としたデジタル改革関連法案の関係資料に45カ所のミスがあった問題で、国会に誤りを報告した資料にさらに間違いがあったことが分かりました。
9日に衆議院で審議入りしたデジタル改革関連法案を巡っては、参考資料に誤字などの間違いが45カ所ありました。
ところが、この間違いを説明する資料にも記載漏れなど複数のミスがあったとして、政府は11日に国会に報告しました。
野党側は「役所が能力的にも意欲的にも底割れしている」と批判し、政府側に説明を求めています。
加藤官房長官:「こうしたミスが続くのは甚だ遺憾だ。現在、担当部局において再発防止策を講じるべく、業務の在り方あるいは人員面の強化を含めたチェック体制の充実、こうした検討がなされていると」
加藤官房長官はこのように述べたうえで、「二度と起こらないよう緊張感を持っていきたい」と強調しました。
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