「かなりの確率で変異が・・・」患者診療の医師が警鐘(2021年3月13日)

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ANN
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1都3県に対する緊急事態宣言が再び延長されてから初めての週末。
東京・渋谷センター街の人出は、前日比で4.4%増加。
初めての緊急事態宣言前と比べ56.7%増加していました。

きょう発表された東京都の新たな感染者は330人。
5日連続で、前の週の同じ曜日を上回りました。
重症者は前日より3人増え40人となっています。

きょうも新たに変異ウイルスの患者が確認されました。
香川では初となる先月下旬に発症した患者です。
イギリス由来の変異ウイルスに感染しているということです。

こうした中、これまでの変異ウイルスとは特徴の異なる検体が栃木のクリニックから発見されたといいます。

インターパーク倉持呼吸器内科 倉持仁院長
「1つのサンプルだけはですね、変異が1か所だけあるような、
変異が見つかったんですね」

現在も施設で隔離されているという患者。
何か変わった症状はあったのでしょうか。

倉持仁院長
「症状自体は通常は風邪として受診したような形でして、全くそのコロナかどうかと言われると実は症状だけだと難しくてですね」

問題は、ここ最近のごく限られた検体から変異ウイルスが見つかったことです。

倉持仁院長
「それしか調べてないので、それだけ変異がいるという事は
かなりの確率で変異が起こっている恐れがあってですね」

今回見つかった変異ウイルスが、すでに市中感染している可能性もあるというのです。
感染拡大を防ぐには、特定の生活様式を義務化するような法整備へが必要だと指摘します。

倉持仁院長
「ついたての設置を義務付けるとか、マスクの着用を義務付けるとか何もしないでお願いだけして効果だけ見てるってことはだめだと思うんですね。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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