韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が就任後、最低となる30%代前半に急落しました。公共機関職員らの土地不正投機疑惑の影響とみられます。
世論調査会社「リアルメーター」によりますと、文大統領の最新の支持率は34.1%で前の週から3.6ポイント下げ、過去最低を更新しました。
最大の要因は宅地開発などを手掛ける公社の職員らによる土地不正投機疑惑とみられ、不動産価格の高騰にあえぐ国民の不満が政権を直撃した形です。
政党別の支持率でも与党は最大野党に7ポイント以上、先行を許していて、次期大統領選挙の前哨戦とされる2週間後のソウルと釜山の市長選挙でともに敗れるというシナリオも現実味を増しています。
▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
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