経済産業省は世界的な競争力が低下している日本の半導体産業を強化しようと検討会を立ち上げました。
梶山経済産業大臣:「この時代の流れに日本だけが取り残されることがあってはならない。経済産業省は強い危機感を持っています」
日本の半導体産業の世界シェアは1988年には50.3%ありましたが、おととしには10%に落ち込み、今後さらに低下する可能性が高くなっています。
また、国内の工場の多くが老朽化し、最先端の半導体を生産できないといった問題が指摘されています。
高速大容量の通信「5G」などデジタル化の進展で半導体の重要性は世界的に高まっています。
検討会は5月ごろまでに今後の方向性を出すことにしています。
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