ミャンマー爆撃でけが 川を渡りタイへ 病院で保護(2021年3月30日)

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ANN
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ミャンマー国軍から空爆を受け、けがをした7人が川を渡って隣国のタイに入り、病院に保護されました。一方、避難しようとした約2000人はミャンマー側に退去させられました。

 ミャンマー国軍は、少数民族カレン族の武装勢力が拠点を置くミャンマー東部のカイン州を3日連続で空爆し、1万人以上がタイに避難しようとしています。

 30日午後には爆撃でけがをした7人を乗せた船が国境の川を渡って、タイのメーホンソン県に到着し、病院に保護されました。

 一方、避難してきた約2000人は国境を警備するタイ当局によってミャンマー側に退去させられています。

 タイのプラユット首相は「武器などを使って無理矢理退去させたわけではない。さらに事態が悪化すれば対応を考える」と説明しています。

 ミャンマーでは連日、国軍の弾圧が続いていて、死亡した人はクーデター以降、510人に上っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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