フィリピン軍は南シナ海で違法な人工建造物を確認したと発表しました。建造物の詳細は明らかにしていませんが、先月、数百隻の中国船が確認された海域の近くだということです。
フィリピン軍は先月30日に南シナ海の南沙諸島周辺で哨戒活動を行ったところ、違法に建設された構造物が見つかったと発表しました。
誰が建設したのかや構造の詳細については明らかにしていませんが、「我が国の領海の平和や秩序、安全を害するものだ」と批判しています。
現場は先月に200隻以上の中国漁船が確認された海域の近くで、フィリピン側は中国の海上民兵が船を配備したとみて退去を求めていました。
この海域は中国やフィリピンなどが領有権を争っていて、フィリピンは自国のEEZ(排他的経済水域)内だと主張しています。
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