来週から高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が始まるのを前に各地で予約受付が始まりました。進め方は自治体に任されていますが、接種の優先順位について考えます。
5日から大阪、兵庫、宮城の3府県で適用された「まん延防止等重点措置」。大阪市では飲食店への時短要請を午後8時までとし、応じない店には「過料」を科すことも可能になります。
再び「我慢」の日々が始まりました。そうしたなか、期待が掛かるのがやはり“ワクチン”。
いよいよ来週から65歳以上の高齢者を対象に接種がスタートします。
一部の地域では5日、優先接種の予約の受付が開始しました。
約16万人の高齢者がいる東京・八王子市では、予約は“先着順”。ウェブ予約はわずか30分ほどでいっぱいに。
厚生労働省は6月末までに高齢者3600万人の2回分のワクチンを供給できる見通しとしていますが、高齢者のなかでもどんな人を優先すべきかは自治体にゆだねられています。
予定通り接種は進むのでしょうか。そんな日本をよそに、こんな国も・・・。
人口の半分以上が2回目の接種を受けたことが発表されたイスラエルではナイトクラブでにぎわいが復活。
感染拡大がピークとなった1月中旬に比べて一日あたりの感染者数、死者数がともに85%も減っています。
また、アメリカでは今月19日までに国民の成人9割が接種を受けられると発表しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント