ヨーロッパの規制当局はアストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチン接種後に起きる血栓について「まれな副反応」との見解を示しました。
ヨーロッパ医薬品庁は7日、アストラゼネカのワクチン接種後に確認されている血栓について、副反応として考慮すべきだと結論付けました。
これまでは因果関係は証明されていないとしていました。
ほとんどは接種後2週間以内に60歳未満の女性で起きていますが、リスク要因は特定されていません。
医薬品庁は息切れ、胸の痛み、足のむくみなどが生じたら直ちに診察を受けることを推奨しています。
一方で血栓の発症は「非常にまれ」であり、ワクチンの効果はリスクを上回るとしています。
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