血栓の症状が報告されたアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、デンマークが使用を取りやめることを決めました。
デンマーク政府は14日、「アストラゼネカ製のワクチンを使用せずに接種計画を展開することを決めた」と発表しました。
AP通信などによりますと、デンマークではワクチンを接種した後の血栓の症状が2件報告され、このうち60歳の女性が死亡しました。
デンマーク政府は当初の想定よりも高い4万人に1人の割合で血栓のリスクがあるとし、「深刻な副反応のリスクはワクチンに関連している」と指摘しました。
ロイター通信はアストラゼネカ製ワクチンの接種を取りやめるのはヨーロッパで初めてだと伝えています。
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