プーチン政権批判で知られ、収監されているロシアの野党指導者、ナワリヌイ氏について支援する医師団は健康状態が悪化して生命の危機にあると訴えました。
医師団は17日、モスクワ近郊の刑務所に収監されているナワリヌイ氏の健康状態について、「血中のカリウム濃度が異常に高く、心停止する恐れがある」と発表しました。
刑務所側に対し、直ちに適切な医療を受けさせるよう求めていますが、許可が下りないということです。
2月から収監されているナワリヌイ氏は背中や足の激痛を訴えているほか、刑務所の待遇改善を求めてハンガーストライキを行っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント