【佐高信の隠し味】沖縄を見つめて 佐古忠彦さん 20210423

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佐高信を醸し出す隠し味。その一つが、沖縄と沖縄を生きてきた一癖も二癖もある人々への畏敬と好奇心。今回は、長年、沖縄を見る、沖縄から日本と時代を見る番組を作ってきたTBS報道部の佐古忠彦さんをお迎えしました。
佐古さんは、沖縄の政治家瀬長亀次郎を取り上げた「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(2017年)「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(2019年)で、ドキュメンタリー映画として異例のヒットを飛ばしました。そして、最新作「生きろ  島田叡-戦中最後の沖縄県知事」が、現在上映中です。島田叡は、三高、東大を出た内務省の官僚で、米軍の上陸と敗北が決定的な1945年1月に「本土防衛の捨て石」である沖縄の知事に任命され赴任しました。玉砕を美徳とする時代に抗い、皆が生きることを求め、激戦の中で負傷し壕で自決したと伝えられています。国家と官僚、国家と個、そのせめぎあいの中で、何を選びどう生きるのか、という問いの残る作品です。
ぜひ、ご覧ください。
収録は、2021年4月23日
【上映情報はこちらから】http://ikiro.arc-films.co.jp/

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