ゴールデンウィークを前に、スーパーでは売れ行きに変化がありました。
緊急事態宣言も3回目。カップ麺や米などの買い占めが問題になっていた時期の1回目に比べて今回、人気になっているのが備蓄できるジャガイモやニンジンです。
ジャガイモやニンジンは高値が続いていますが、それでも売れているというのです。
東京・練馬区にある「アキダイ」では売り場から商品がなくなると客の不安をあおるため、補充に気を使うなどしているといいます。
アキダイ・秋葉弘道社長:「特売なんかの告知はやめましたね。それでもお客さんは多い状態。一人ひとりの買う単価も増えている気がしますし、緊急事態宣言ということで買いだめしようとみえる」
巣ごもり需要の影響は様々なところに。日本チェーンストア協会によりますと、2020年度の全国のスーパーの売り上げは約12兆9000億円。前の年度と比べて0.7%増で、5年ぶりのプラスとなりました。
一方、飲食店の酒の提供自粛で苦しい酒店でも売れ行きに変化が・・・。
西荻窪三ツ矢酒店・鴨志田知史店長:「(緊急事態宣言が出た)きのうのお客さまは前週に比べて10%くらい増えてます」
“外で飲めないから家で飲む”ということでしょう。買う種類も変わってきているといいます。
西荻窪三ツ矢酒店・鴨志田知史店長:「バーなどがやっていないのでウイスキー類、8000円とか1万円のものを買われていく方が多い。この辺りが売れている酒ですね。価格が高い720ミリが動く傾向にありますね。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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