軍事ジャーナリスト田岡俊次の目からうろこの徹底解説。菅バイデン会談でにわかに「台湾有事」が近づいているようなムードが演出され、日米一体化が当然であるかのように報道は一面化しています。しかし、台湾有事が例えば6年以内にあると現実的に考えている専門家はいないのではないでしょうか。発言者は米軍の利益を代表する司令官たちで、あのアーミテージでさえ、今中国がそんな非合理な決断をすることはないと言っています。
日本が台湾有事に巻き込まれる危険という面では、日本はすでに2015年に「ルビコンを渡って」いました。日本が攻撃されていなくても、第三国が攻撃され米軍がこれに加担すれば、自衛隊は戦闘に参加するという日米ガイドラインの改定がありました。
タカ派の平和ボケ、戦争のリアルを想像できない軍事好き論者を批判して、田岡さんの徹底解説は続きます。
収録は2021年4月26日
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