3度目の緊急事態宣言の延長などが決まって初めての土曜日だった8日の人出は宣言の対象地域でほとんど減らず、隣接する県などで大幅に増えたところがあったことが分かりました。
携帯電話の位置情報のデータによりますと、午後3時台の都内の人出は1週間前と比べて銀座で8.3%の増加、渋谷センター街や新宿の歌舞伎町はほぼ横ばいでした。
一方で、東京に隣接する神奈川県の横浜中華街付近で4割以上増えたほか、江の島も2.4倍の人出でした。
特に深刻な大阪では心斎橋で2割、なんばで12.7%増えていました。
12日から緊急事態宣言が出る愛知県や福岡県の主な繁華街の人出はほぼ横ばいでした。
緊急事態宣言が続きますが、人出の抑制効果は薄れつつあることがうかがえます。
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