「K字」に広がる格差・・・“コロナ経済”で決算に明暗(2021年5月12日)

スポンサーリンク
ANN
スポンサーリンク

企業の決算発表がピークを迎えています。

新型コロナの流行で各企業が大きな影響を受けるなか、急回復している企業と、落ち込む企業が二極化して「Kの字」を描いています。

ソフトバンクグループは、日本企業として歴代最高の5兆円近い純利益をたたき出しました。世界的な株高を背景に、投資先のIT企業を中心に株価が上昇、利益を大きく押し上げました。

また、トヨタ自動車は、アメリカや中国などで生産・販売が上向き、純利益は前の年に比べて10%増えて2兆2452億円となりました。

ソニーは、巣ごもり需要でゲーム機が販売好調。シャープも、空気清浄機や白物家電が好調で、大幅な増益になりました。

一方、緊急事態宣言の影響などで航空・鉄道、百貨店、旅行・宿泊などは、大幅な赤字決算が相次いでいます。

三越伊勢丹ホールディングスは、臨時休業などの影響で410億円の最終赤字となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました